意外と簡単なおせち料理の黒豆煮
おせち料理に欠かせない黒豆煮ですが、時間がかかって面倒なイメージがあります。忙しい年末なので手間も時間もかけずに、ふっくらつやつやに作れるレシピです。
圧力鍋も重曹も釘も使わず簡単に煮るだけで出来上がります。
黒豆を洗って液に浸けて戻します。
鍋に調味液を入れて煮立て、50~60度まで冷まし、水洗いした黒豆を5時間程度浸けます。
コトコト煮ます。
落し蓋をして煮汁から黒豆が出ないように差し水をしながら2~3時間程度煮ます。
出来上がり
黒豆が芯まで柔らかくなったら出来上がりです。味見をして甘さが足りなかったら砂糖を足します。
作り方のポイント1
落し蓋はオーブンペーパーをくしゃくしゃにして使います。
- 50~60度はお風呂より熱い感じ、アチってなるくらいです。
- 調味液には必ず落し蓋とラップで覆い黒豆が煮汁から出ないようにします。
- 煮汁が少なくなったらいつでも水を足します。
Tipsヒント
最初アクがアワアワ吹きこぼれ注意!鍋まわりの汚れは水で濡らしたペーパーで拭くと気持ちいいです!
保存
冷めたらジッパーつきビニル袋で保存できます。
- シワが出来ないように調味液から黒豆が出ないようにします。
- 濃い味つけではないので冷蔵保存では5日程度で食べきりたいです。
- 冷凍もできます。ジッパー付きビニル袋に薄く平らにして凍らせると、食べたい分だけポキっと折って食べられます。
食材のあれこれ
真っ黒に日焼けするほどマメに勤勉に働けますようにー!
- 煮汁を飲むと喉の調子が良くなるのが分かります!!
- 私は煮汁をたくさん飲みたいので、黒豆が煮えてからかなり水を入れて煮汁を増量しています。
- 甘さはサッパリ控えめにしています。
- 黒豆の効能と種類
- 大豆と同様にイソフラボンが豊富。
- 女性ホルモンと同じ働きをします。
- 更年期障害
- 骨粗しょう症(イソフラボン)
- 乳がん予防
- 体脂肪の低減(ビタミンB1)
- 悪玉コレステロールの酸化抑制(サポニン)
- 動脈硬化予防(レシチン)
- 貧血予防(鉄)
- 腸内環境調整(オリゴ糖)
- アンチエイジング
- 目の健康(アントシアニン)
- 豆のいろいろな種類/丹波黒/中生光黒/玉大黒/雁/